The Lucky Ones by. Kerli

Kerli (ケルリ)

現在25歳でエストニア出身の歌手です。2008年に『Love Is Dead』というアルバムを

リリースしていて、今年の春には2枚目となる『Utopia』をリリース予定

すでにこのアルバムから"Army Of Love""Zero Gravity"という2曲が発表されてます

昨年末にリリースされた最新シングル"The Lucky Ones"

この曲は、癌を患ってしまった友人を思ってケルリ本人も作詞に参加した、今こうして毎日を

生きていることに感謝しようといった前向きなメッセージが込められているそうです

彼女自身も双極性障害を患っていて17歳の時に自殺を試みたというので、

なんというか、メッセージ性は強いように思えます…。

ところでケルリって映画『アリス・イン・ワンダーランド(2010年公開)』のサントラに収録された

"Tea Party"と、同アルバム収録のTokio Hotelとのコラボ曲"Strange"で知って、
その時からずっとゴスロリ娘ってイメージだったのに、今やカッコイイ姐さんみたいな雰囲気！
"The Lucky Ones"、曲調とかPVは没個性といったらそうなんだけど私は好きです（＾o＾）

もう少し書くと、ケルリの音楽性は"Bubblegum Goth"と表されるらしい…
明るさと暗さみたいに一見ペアになりえなそうなものを同時に持っている、のがケルリの解釈
あと、スパイス・ガールズやブリトニー・スピアーズが昔"Bubblegum Pop"と言われたのに対し
ケルリは「私はスパイス・ガールズのゴシック版」と言ったのがきっかけみたいです

最後に昔のケルリ(＾o＾)こっちもケルリ独特の趣向がもろに出てて曲もPVも好き＊