Li StanleyとErik Lindestadの二人でスウェーデンのストックホルムを拠点に活動する、エレクトロポップ・デュオの『Wild At Heart』。
結成から5年経っているにも関わらず、カバー曲を除いたオリジナル楽曲は3曲(多分?)と非常に少ないなかなか変わったバンドです。
2008年に『Cleast Eatwood』というバンド名で活動を開始したそう。代表曲はMGMTのカバー、"Electric Feel"と彼ら自身の曲"Get Related"です。昨年3月末には彼らの友人であるこれまたスウェーデン出身のThe Sound of Arrowsというシンセポップ・デュオと共同制作した"Darling"という曲もリリースしてます。
そして先月には3曲目となるオリジナル楽曲"Saving All My Tears"をリリースしました。
下にリンク貼って置きますが、インタビューで現在のバンド名の由来について答えています。Cleast Eatwoodという名前が自分たちの音楽性になんだかしっくりこないと感じていたところ、The Sound of Arrowsのメンバーのシュテファンとカフェで話をしているときに彼が提案したそうです。二人はその名前を気に入り、カフェからの帰り道に偶然通った本屋のディスプレイには『
Vildhjärtan』(スウェーデン語で、Wild Heartの意)というタイトルの本がたまたま飾られていたそうです。笑
*リンク*
所属レーベルHybrisによるアーティストページ。ここからFacebookやTwitter、Tumblrのオフィシャルページに飛ぶことが出来ます。
●
Wild at Heart - Radar Magazine
スウェーデンのヒップスター向け情報サイトに今月掲載された、Wild At Heartのインタビュー記事(英語)です。なぜこんなにも仕事ペースがのんびりしているのかについても聞かれています。
Kitsune Maisonのコンピレーションアルバム(Vol. 10)に"Get Related"が入ってて、すっごく好きな曲なんだけど以前バンドのこと調べてみたらあまりの情報の少なさにもう解散してるんだと勝手に思ってました。笑
デヴィッド・リンチ監督の有名な映画『ワイルド・アット・ハート』を先日観て、ふと思い出し再度調べ直したらちゃんと活動してたことが判明して嬉しくなってとりあえずブログに書いておいた。
来年はもしかしたら初となるアルバムを完成させるかもと言ってるので楽しみにしてよう!